EVENT REPORT

リバコメ!!×TVアニメ「少女☆歌劇レヴュースタァライト」in高津市民館(ノクティホール)

リバコメ!!×TVアニメ「少女☆歌劇レヴュースタァライト」in高津市民館(ノクティホール)

ツッコミや笑いが止まらない!
リバコメ!!×TVアニメ「少女☆歌劇レヴュースタァライト」イベントレポート

「ミュージカル」と「アニメ」が相互にリンクし合いながら展開していく新感覚ライブエンターテインメント『レヴュースタァライト』の生コメンタリー&トークイベント、第11回リバコメ!!×TVアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』が3月21日(火・祝)に、川崎市の高津市民館(ノクティホール)で行われ、星見純那役の佐藤日向さん、大場なな役の小泉萌香さんが登壇した。

昼公演では、TVアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の第1話と第2話を上映し、一つ一つのシーンに2人でツッコミや感想を生コメンタリーしながら観客と一緒に作品を鑑賞。主人公の愛城華恋が“オーディション”に向かうシーンで佐藤さんは、「親の顔より見たバンクシーン」とつぶやき会場の笑いを誘った。

質問コーナーでは、事前に募集したファンからの質問に回答。「大場ななが作る料理で食べてみたいものは?」という質問に対し小泉さんは、「ななちゃんが作ったものを自分でも作ってみたいと思って、お菓子作りをしてた時期があった。一緒に作ってみたいですね」と答えた。また、アフレコに関して「当時だからこそできた演技は?」という質問に対して、当時10代だった佐藤さんは「高校ってこうだったなと自分の経験をもとに演技していた」とし、音響監督の山田陽氏からも「そのままでいい」と認められたと話した。本作が声優として初めてのアフレコだった小泉さんは「今は、『こういう音程やリズムなら気持ちいいだろう』みたいなことを考えるようになっているから、そういうことを考えずにできたのは当時ならでは」と振り返った。

また、佐藤さんに向けて「純那に似ていると思うところは?」という質問が。本作では、オーディションの選考のあとにキャラクターが決まったとのことで、「『どのキャラが一番好きか』という質問があって、一番好きなのは(西條)クロディーヌだけど、一番似てるのは純那」だと答え、監督も「はじめから純那役に決めていた」と語っていたことを明かした。

リバコメ!!恒例のリメンバーミーコーナー(上映した話数の中から一部シーンを生ゼリフで再現)では、星見純那と大場ななの掛け合いのシーンを舞台上で再演。進行役のリバくまくんが「萌香ちゃんって本当にななちゃんだったんだね」と、本人とキャラクターとの声のギャップを指摘すると、小泉さんは「当時、何もわかってない中でキャラのイメージに合わせて高い声にした。まわりからは『もっと低い声でもいい』と言っていただいたけど、大人たちが信用できなくて(笑)」と明かした。
そのほか、サイン色紙が当たるプレゼント抽選会を行い、昼の部は終了。夜の部では第7話・第9話を上映した。

コロナ禍でスタートした「リバコメ!!」は、今回の開催からマスク着用の上での声出しを解禁し、ゲストへの掛け声やたくさんの笑い声に包まれ、とてもあたたかなイベントとなった。